【スキンケアについて】冬の乾燥に負けないお肌を作る習慣とは?
すっかり寒くなりましたが、みなさまは風邪など引かれていないでしょうか?
P.G.C.D.JAPAN スタッフの岡崎です。
私はこの季節、実は大好きです。
寒い地域で育ったこともありますが、
この季節の澄んだ空気は、心が洗われるようです。
でも、寒さが苦手な方もいらっしゃいますよね?
そんな方に、今回はちょっと肌の専門的なお話しをさせていただきたいと思います。
「不感蒸泄」という言葉を聞いたことはありますか?
不感蒸泄、英語で書くとTEWL(Trans Epidermal Water Loss)と言い、
目に見える発汗などと違い、感じることなく
口呼吸や皮膚から蒸散する水分のことです。
冬の肌の乾燥には多くの要因がありますが、
この不感蒸泄の量が増えることもその一因となっています。
肌は本来、「バリア機能」というものを持っていて、
紫外線などの外部刺激やアレルゲンなどから肌を守り、
肌内部の水分が蒸発しない仕組みを作り出しています。
しかし冬になると、このバリア機能が弱まり、
水分の蒸散が加速され、乾燥肌になってしまうのです。
そこで考えたいのが、「朝洗顔」。
冬に減少すると思われがちな皮脂ですが、
実は年中安定して分泌されています。
しかし、この皮脂も長時間にわたって肌の上にとどまっていると、
肌のバリア機能を弱める原因になってしまうことがあります。
皮脂は時間とともに不飽和遊離脂肪酸を含む
遊離脂肪酸に性質を変え、肌に悪さをします。
なにより、朝の洗顔でこの変性した皮脂を
取り除いてあげることが大切なのです。
もちろん、皮脂は肌を乾燥から守るために必要なものですので、
余計に取り除いてしまわないことに気をつけることも大切です。
それにぴったりな機能を備えたものが、
朝専用のスキンケアソープ『サボン クレール』なのです。
そんなこと言われても、この寒い時期に洗顔するのは辛いですよね?
みなさまに翌朝すっきり目覚めて、
朝からきちんと洗顔をしていただくためのワンポイントアドバイス。
すっきり起きるためには、起きるときの努力だけでなく
寝るまでの努力、寝るための努力が必要。
眠る前の体温をできるだけ上げておいて、
温度を下げながらスムーズに睡眠に入っていくパターンが理想です。
そのために、お風呂に入ってから布団に入るタイミングが重要です。
入眠の1時間前にはお風呂に入り、
体温が下がってきたかな、というタイミングで布団に入りましょう。
そうすることで、次の日の朝の目覚めも全く違うと思います。
今年の冬も、寒さに負けない、内側から輝く肌を目指しましょう!