みなさま、こんにちは。
P.G.C.D.スキンケアコンサルタントの峯です。
6月29日(木)に、Innovation Village“ICHIE”にて、
第6回目にあたるP.G.C.D.のお茶会を開催いたしました。
2017年の夏のお茶会は、七夕がテーマ。
今回も、裏千家の土井一満先生と、
茶道のイベントプランナーの松月信江様に
ご協力いただくことができました。
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会を重ねるごとに、ご応募いただくお客様が
増えておりますことを、大変嬉しく思っております。
皆さま、ありがとうございます。
今回は8名のお客様をお迎えすることができました。
Innovation Village“ICHIE”の高い位置には、
短冊をイメージした飾り付けが施され
七夕の風情を醸し出します。
竹で編まれた水差しには、
桔梗や撫子、ひめゆりがしつらえられました。
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青紫色の桔梗の花言葉は「気品」。
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控えめながらも凛とした佇まいが、
空間に涼を運んでくれます。
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今回も「懐石冬野」の冬野様に
お料理をご担当いただくことができました。
お茶事の主役は、6、7月が旬の“鱧(ハモ)”。
主に京都など、関西で珍重される魚で
「東のアナゴ、西のハモ」ともいわれる高級食材です。
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~お料理の内容をご紹介~
・鱧葛打ち(煮物椀)
・蛇の目胡瓜
・イサキ柚庵焼き
・酢取茗荷
・出巻玉子
・巻海老 など
鱧は、今が旬。
この時季は、皮が薄く、脂がのって
骨も柔らかになるのだそうです。
「蛇の目」に飾り切りされたきゅうりと、
真っ白に輝く鱧が、
黄金色に透き通った出汁に浮かびます。
香り高い出汁をひと口含めば、
豊かな旨味が広がります。
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鱧の弾力と、葛粉のつるりとした口当たり。
そこへ、梅肉のさわやかさが加わり、
夏らしさが感じられる味わい。
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思わず、頬に手を当てて「美味しい~」と
声を漏らすお客様もいらっしゃったほどの一品です。
松の形に盛られたじゃこご飯は、
山椒でさっぱりといただけるお味でした。
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茶の湯の世界から生まれた懐石料理は、
お茶を存分に楽しむために生まれたお料理スタイルです。
旬の材料を使い、素材の持ち味や季節感を
大切にしながら、お客様に今食べていただきたいものを
お出しするもの。
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「身構えることなく、
亭主の“もてなしの心”を素直に受け取ればいいんですよ」
そんな冬野様のお話もあり、
緊張した様子だったお客様たちの心が、
だんだんとほぐれていくのがわかりました。
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お料理の後は、主菓子(おもがし)の登場です。
実は、お茶会でお出しするお菓子は毎回、
オリジナルで創作しております。
お茶会のコンセプトや、実現したいイメージをもとに、
試作を重ねて完成させています。
今回は、夏らしく、
涼やかな透明感を表現しました。
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水色の餡と茶色の餡を「葛」で覆うことで、
川の流れのような冷涼感を表現しつつ、
食感の違いもお愉しみいただける
一品に仕上がりました。
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お菓子をいただきながら、
先生のお点前が始まります。
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毎回、季節に最適な
お道具を選んでいただいていますが、
今回は質感も艶やかなガラスの茶入れが
登場しました。
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七夕にちなみ「銀河」をイメージして
選んだ器たちも、とりわけ個性的。
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金や銀の存在感のある器、
深い青色に水銀が散りばめられた器など。
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ヒビや凹凸のひとつひとつが
見る者の想像力を刺激してくれます。
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お茶会のテーマに沿ってコーディネイトされた
お道具から季節感を味わえるのも、
茶道の愉しみですね。
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先生のお点前の後、
「天の川」と「星」をモチーフにした干菓子(ひがし)が
振る舞われると、お客様から歓声が上がりました。
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七夕と聞いて連想するのは、
織姫と彦星の切ない恋の物語ではないでしょうか。
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可愛らしい造形とパステル調の優しい色合いが
懐かしさをも感じさせます。
次はいよいよ、お客様ご自身でお茶を点てていただきます。
点てたお茶を、向かいに座ったお客様同士で交換します。
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茶道に馴染みの薄いお客様も、
お茶の点て方やルールをまとめた冊子を
当日お配りしますのでご安心くださいませ。
![170629_P.G.C.D._ICHIE_0094](https://pgcd.info/wp/wp-content/uploads/2017/07/170629_P.G.C.D._ICHIE_0094.jpg)
![170629_P.G.C.D._ICHIE_0096](https://pgcd.info/wp/wp-content/uploads/2017/07/170629_P.G.C.D._ICHIE_0096.jpg)
![170629_P.G.C.D._ICHIE_0098](https://pgcd.info/wp/wp-content/uploads/2017/07/170629_P.G.C.D._ICHIE_0098.jpg)
茶道では、手間と時間をかけて一杯のお茶を点てます。
P.G.C.D.のスキンケアが大切にしているのもまた、
手間をかけて、慈しむように肌を育てていくということ。
![170629_P.G.C.D._ICHIE_0097](https://pgcd.info/wp/wp-content/uploads/2017/07/170629_P.G.C.D._ICHIE_0097.jpg)
私たちは、この「手間」にこそ価値があり、
「文化」となりうる美しい習慣だと考えています。
お茶会では、「手間」をかけることで得られる
丁寧な時間を、ご愛用の皆様とともに
楽しく過ごすことができればと思っております。
今後も、P.G.C.D.ではお茶会の開催を予定しております。
日程が決定いたしましたら会員様向けのメールや、
公式Facebookページにてご連絡させていただきます。
P.G.C.D.公式Facebookページはこちら :
https://www.facebook.com/PGCDjapan/
みなさまとお茶会や洗顔エステサロンなどのイベントで
お会いできますことを楽しみにしております。