“ICHIE”は、お客様との“一会”を大切にするために恵比寿に誕生したP.G.C.D.のブランドストア&洗顔エステサロン。その思いを受け継ぎ、少しでも多くのお客様との接点の場となれるように生まれたのがこのブログです。

専門のコンサルタントをはじめ、P.G.C.D.スタッフが実践しているケア方法、P.G.C.D.商品にまつわるエピソード、さらに洗顔エステサロンの様子などもご紹介していきます。ぜひお時間のあるときにご覧いただき、皆様の毎日のスキンケアやヘアケアのお役に立てていただければ幸いです。

2017年7月
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2017/07/25

【P.G.C.D.について】第六回夏のお茶会「七夕茶会」を開催いたしました。

みなさま、こんにちは。

 

P.G.C.D.スキンケアコンサルタントの峯です。

 

6月29日(木)に、Innovation Village“ICHIE”にて、

第6回目にあたるP.G.C.D.のお茶会を開催いたしました。

 

2017年の夏のお茶会は、七夕がテーマ。

 

今回も、裏千家の土井一満先生と、

茶道のイベントプランナーの松月信江様に

ご協力いただくことができました。
 
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会を重ねるごとに、ご応募いただくお客様が

増えておりますことを、大変嬉しく思っております。

皆さま、ありがとうございます。

 

今回は8名のお客様をお迎えすることができました。

 

Innovation Village“ICHIE”の高い位置には、

短冊をイメージした飾り付けが施され

七夕の風情を醸し出します。

 

竹で編まれた水差しには、

桔梗や撫子、ひめゆりがしつらえられました。
 
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青紫色の桔梗の花言葉は「気品」。
 
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控えめながらも凛とした佇まいが、

空間に涼を運んでくれます。
 
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今回も「懐石冬野」の冬野様に

お料理をご担当いただくことができました。

 

お茶事の主役は、6、7月が旬の“鱧(ハモ)”。

 

主に京都など、関西で珍重される魚で

「東のアナゴ、西のハモ」ともいわれる高級食材です。
 
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~お料理の内容をご紹介~

・鱧葛打ち(煮物椀)

・蛇の目胡瓜

・イサキ柚庵焼き

・酢取茗荷

・出巻玉子

・巻海老 など

 

鱧は、今が旬。

この時季は、皮が薄く、脂がのって

骨も柔らかになるのだそうです。

 

「蛇の目」に飾り切りされたきゅうりと、

真っ白に輝く鱧が、

黄金色に透き通った出汁に浮かびます。

 

香り高い出汁をひと口含めば、

豊かな旨味が広がります。
 
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鱧の弾力と、葛粉のつるりとした口当たり。

そこへ、梅肉のさわやかさが加わり、

夏らしさが感じられる味わい。
 
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思わず、頬に手を当てて「美味しい~」と

声を漏らすお客様もいらっしゃったほどの一品です。

 

松の形に盛られたじゃこご飯は、

山椒でさっぱりといただけるお味でした。
 
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茶の湯の世界から生まれた懐石料理は、

お茶を存分に楽しむために生まれたお料理スタイルです。

 

旬の材料を使い、素材の持ち味や季節感を

大切にしながら、お客様に今食べていただきたいものを

お出しするもの。
 
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「身構えることなく、

亭主の“もてなしの心”を素直に受け取ればいいんですよ」

 

そんな冬野様のお話もあり、

緊張した様子だったお客様たちの心が、

だんだんとほぐれていくのがわかりました。
 
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お料理の後は、主菓子(おもがし)の登場です。

 

実は、お茶会でお出しするお菓子は毎回、

オリジナルで創作しております。

 

お茶会のコンセプトや、実現したいイメージをもとに、

試作を重ねて完成させています。

 

今回は、夏らしく、

涼やかな透明感を表現しました。
 
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水色の餡と茶色の餡を「葛」で覆うことで、

川の流れのような冷涼感を表現しつつ、

食感の違いもお愉しみいただける

一品に仕上がりました。
 
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お菓子をいただきながら、

先生のお点前が始まります。
 
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毎回、季節に最適な

お道具を選んでいただいていますが、

今回は質感も艶やかなガラスの茶入れが

登場しました。
 
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七夕にちなみ「銀河」をイメージして

選んだ器たちも、とりわけ個性的。
 
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金や銀の存在感のある器、

深い青色に水銀が散りばめられた器など。
 
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ヒビや凹凸のひとつひとつが

見る者の想像力を刺激してくれます。
 
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お茶会のテーマに沿ってコーディネイトされた

お道具から季節感を味わえるのも、

茶道の愉しみですね。
 
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先生のお点前の後、

「天の川」と「星」をモチーフにした干菓子(ひがし)が

振る舞われると、お客様から歓声が上がりました。
 
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七夕と聞いて連想するのは、

織姫と彦星の切ない恋の物語ではないでしょうか。
 
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可愛らしい造形とパステル調の優しい色合いが

懐かしさをも感じさせます。

 

次はいよいよ、お客様ご自身でお茶を点てていただきます。

点てたお茶を、向かいに座ったお客様同士で交換します。

 
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茶道に馴染みの薄いお客様も、

お茶の点て方やルールをまとめた冊子を

当日お配りしますのでご安心くださいませ。
 
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茶道では、手間と時間をかけて一杯のお茶を点てます。

P.G.C.D.のスキンケアが大切にしているのもまた、

手間をかけて、慈しむように肌を育てていくということ。
 
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私たちは、この「手間」にこそ価値があり、

「文化」となりうる美しい習慣だと考えています。

 

お茶会では、「手間」をかけることで得られる

丁寧な時間を、ご愛用の皆様とともに

楽しく過ごすことができればと思っております。

 

今後も、P.G.C.D.ではお茶会の開催を予定しております。

 

日程が決定いたしましたら会員様向けのメールや、

公式Facebookページにてご連絡させていただきます。

 

P.G.C.D.公式Facebookページはこちら :

https://www.facebook.com/PGCDjapan/

 

みなさまとお茶会や洗顔エステサロンなどのイベントで

お会いできますことを楽しみにしております。