“ICHIE”は、お客様との“一会”を大切にするために恵比寿に誕生したP.G.C.D.のブランドストア&洗顔エステサロン。その思いを受け継ぎ、少しでも多くのお客様との接点の場となれるように生まれたのがこのブログです。

専門のコンサルタントをはじめ、P.G.C.D.スタッフが実践しているケア方法、P.G.C.D.商品にまつわるエピソード、さらに洗顔エステサロンの様子などもご紹介していきます。ぜひお時間のあるときにご覧いただき、皆様の毎日のスキンケアやヘアケアのお役に立てていただければ幸いです。

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2021/04/28

【スキンケアについて】名前のチカラ

こんにちは。

P.G.C.D.JAPAN 男性スタッフの早苗です。

東京や大阪近郊では再びコロナが猛威をふるい、

なかなか落ちつなかない日々が続く中で

ゴールデンウィークを迎えようとしていますが、

皆さまはこの大型連休をどのようにお過ごしになられるでしょうか。

私は、ここのところすっかりサボっていた読書に少しでも時間をとって、

溜まりに溜まっていた未読の本の山を減らそうと思っています。

さて先日、私の旧友が絵本を出版しました。

学生時代から絵を描かせても達者な友人でしたが、

今回は絵の方はプロに任せて、本業である文章の方に専念したようです。

(ちなみに友人の本業はコピーライターです)

内容は、誕生日に巻紙のないクレヨンをもらった「りり太」少年が、

自分でクレヨンの色の名前を考えていくというお話です。

私たちは名前や言葉にすごく影響を受け、

時にはそれが思い込みや勝手なイメージをつくり出したりもします。

日本には古くから『言霊』という言葉があり、

『古事記』には言霊が神格化された一言主大神という記述もあるそうです。

言霊というと呪文のような霊的な力を思い浮かべがちですが、

「名は体を表す」などの諺があるように、人は言葉一つで一喜一憂したり、

名前や肩書きから人やモノのイメージを勝手に膨らませたりする場合があります。

これは何も日本に限った話ではありません。

英語には「Power of Words」という言葉があるそうで、

ポジティブな言葉を使うと良いことが起こり、

ネガティブな言葉を使うと悪いことが起こるという発想は海外でも同じようです。

嘘か本当かは分かりませんが、

「Love」という言葉を水面に発すると美しい波紋を描き、

「Hate(憎む)」という言葉を発すると汚い波紋を描くとか。

この真偽の程は別として、私たちがこの春にリニューアルした

6代目『ロシオン エクラ』につけた“ニュー エラ”という名前には、

私たちのたくさんの想いが詰まっています。

お客様に新しい未来をお届けするという覚悟。

オーガニックを選択した、お客様の肌への責任。

“ニュー エラ”という名前にふさわしい1本が出来たと自負しています。

未だお試しいただけていない方がいらっしゃったら、

ぜひ私たちが考えるスキンケアの“新しい時代”を

お肌で感じていただけたら嬉しい限りです。