【スキンケアについて】子供の紫外線対策
こんにちは。
P.G.C.D.スタッフの岡崎です。
私からは、いつものブログとは趣向を変えて、ちょっと学術的な内容を。
以前こちらのブログでもお話しさせていただきましたが、
この時期から強くなってくる紫外線の話です。
今回は特に、子供の肌と紫外線の付き合い方について、
みなさまに情報提供できればと考えております。
まず紫外線ですが、こちらは昨年の東京の紫外線量の推移を示したものです。
こちらのグラフを見ていただくとわかる通り、
まさに今、5月くらいから紫外線が強くなっているのがわかると思います。
出展:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」
みなさまも、常日頃からP.I.シリーズを使っていただき、
紫外線対策をされていることと思います。
しかし、盲点なのが、お子様の紫外線対策。
以前は、日焼けをしているほうが健康的というイメージもあり、
母子手帳にも「日光浴をしていますか?」という項目があったほどです。
実際太陽光は、骨を丈夫にするビタミンDを作るという働きがあることから、
日光浴が推奨されていました。
ただ、以前と比べると紫外線量が増加していることや、
皮膚の成長が未熟な子供は、その影響を受けやすく、
将来皮膚ガンを引き起こしたりすることがわかってきました。
(下の図は、1990年からの3年での紫外線量の変化を示したものです。
みていただくとわかる通り、徐々に紫外線量が増加しています。)
出展:気象庁「国内の紅斑紫外線量年積算値の刑編変化」
ですので、お子様にも紫外線対策が必要なのです。
特に、紫外線の強くなってくるこの時期から必要と言われています。
開業医などで構成されている、日本臨床皮膚科医会は、
平成27年の9月に「学校生活における紫外線対策に関する統一見解」
および「保育園・幼稚園での集団生活における紫外線対策に関する統一見解」
というものを出しており、その中で紫外線との上手な付き合い方を示しています。
(リンクを貼れませんので、こちらの資料をご覧いただきたい場合には、
ご自身で検索いただければと思います。)
そこで、当社のP.I.シリーズを使っていただくのはいかがでしょう。
統一見解の中では、子供が使うサンスクリーン剤を以下のように推奨しています。
① 「SPF 15 以上」、「PA ++ ~ +++」を目安
普通の生活においては、むやみに SPF の値の高いものを使う必要はありません。
② 「無香料」および「無着色」の表示があるもの
P.I.は、SPF PAと普通の生活にお使いいただくのに最適な機能となっており、
お子様へご使用いただくにもぴったりです。
(※でも、もしお肌に合わない場合はすぐに使用を中止してくださいね。)