“ICHIE”は、お客様との“一会”を大切にするために恵比寿に誕生したP.G.C.D.のブランドストア&洗顔エステサロン。その思いを受け継ぎ、少しでも多くのお客様との接点の場となれるように生まれたのがこのブログです。

専門のコンサルタントをはじめ、P.G.C.D.スタッフが実践しているケア方法、P.G.C.D.商品にまつわるエピソード、さらに洗顔エステサロンの様子などもご紹介していきます。ぜひお時間のあるときにご覧いただき、皆様の毎日のスキンケアやヘアケアのお役に立てていただければ幸いです。

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2018/05/18

【スキンケアについて】子供の紫外線対策

こんにちは。

P.G.C.D.スタッフの岡崎です。

私からは、いつものブログとは趣向を変えて、ちょっと学術的な内容を。

 

以前こちらのブログでもお話しさせていただきましたが、

この時期から強くなってくる紫外線の話です。

 

今回は特に、子供の肌と紫外線の付き合い方について、

みなさまに情報提供できればと考えております。

 

まず紫外線ですが、こちらは昨年の東京の紫外線量の推移を示したものです。

こちらのグラフを見ていただくとわかる通り、

まさに今、5月くらいから紫外線が強くなっているのがわかると思います。

おか

出展:気象庁「日最大UVインデックス(解析値)の月別累年平均値グラフ」

 

みなさまも、常日頃からP.I.シリーズを使っていただき、

紫外線対策をされていることと思います。

 

しかし、盲点なのが、お子様の紫外線対策。

以前は、日焼けをしているほうが健康的というイメージもあり、

母子手帳にも「日光浴をしていますか?」という項目があったほどです。

 

実際太陽光は、骨を丈夫にするビタミンDを作るという働きがあることから、

日光浴が推奨されていました。

 

ただ、以前と比べると紫外線量が増加していることや、

皮膚の成長が未熟な子供は、その影響を受けやすく、

将来皮膚ガンを引き起こしたりすることがわかってきました。

(下の図は、1990年からの3年での紫外線量の変化を示したものです。

みていただくとわかる通り、徐々に紫外線量が増加しています。)

test2 おか2

出展:気象庁「国内の紅斑紫外線量年積算値の刑編変化」

 

ですので、お子様にも紫外線対策が必要なのです。

特に、紫外線の強くなってくるこの時期から必要と言われています。

 

開業医などで構成されている、日本臨床皮膚科医会は、

平成27年の9月に「学校生活における紫外線対策に関する統一見解」

および「保育園・幼稚園での集団生活における紫外線対策に関する統一見解」

というものを出しており、その中で紫外線との上手な付き合い方を示しています。

(リンクを貼れませんので、こちらの資料をご覧いただきたい場合には、

ご自身で検索いただければと思います。)

 

そこで、当社のP.I.シリーズを使っていただくのはいかがでしょう。

統一見解の中では、子供が使うサンスクリーン剤を以下のように推奨しています。

① 「SPF 15 以上」、「PA ++ ~ +++」を目安

普通の生活においては、むやみに SPF の値の高いものを使う必要はありません。

② 「無香料」および「無着色」の表示があるもの

 

P.I.は、SPF PAと普通の生活にお使いいただくのに最適な機能となっており、

お子様へご使用いただくにもぴったりです。

(※でも、もしお肌に合わない場合はすぐに使用を中止してくださいね。)

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