【スキンケアについて】非日常の豊かな時間
こんにちは。スキンケアコンサルタントの永山です。
日増しに秋の深まりを感じる季節となりました。
秋は、食べ物、旅行、スポーツ、芸術など楽しみが増える季節ですが、
私は最近、仕事でもプライベートでも日本文化に触れる機会が
多くなって参りました。
P.G.C.D.では、3ヵ月に一度、恵比寿ガーデンプレイス“ICHIE”に
お客様と裏千家の先生をお招きしてお茶会を開催しております。
いつもは主催する側の私ですが、先日はプライベートでお茶事を
体験してきました。
今回伺った茶室はマンションの最上階にあるのですが、
部屋を入ると本格的なお茶室があります。
体験は、「待合」で待機するところから始まり、
「蹲踞」の作法、お道具の見方、お茶と懐石をいただくまでを
教えていただきながら学べるものでした。
躙口から入った茶室は、わずかに自然光が入りこむ程度の照度。
非日常の暗い空間と静けさに、心が落ち着き意識が目の前の
一瞬一瞬に集中していきます。
まず、床の間へ近づき、軸やお花、香合を鑑賞します。
次は点前畳の前で炉釜や水差しなどのお道具を見せていただきました。
その後は、先生のお点前です。
お茶を点てる前には帛紗で茶杓や茶器を1つ1つ丁寧に拭いていくのですが、
その所作が本当に美しくて見とれてしまいました。
お点前の間に秋らしい和栗の主菓子をいただき、
先生が点てたお茶をいただきます。
泡が細かくて苦みが少なく、舌触りがよい大変結構なお茶でした。
お茶を楽しんだ後は、いよいよ懐石で、
かんぱち、鯛に蕪、三度豆といったものが並びました。
素材そのものの味はもちろん、どれも丁寧にとったお出汁の味わい、
見た目の美しさ、1つ1つのお料理を演出するお皿。
五感が開き、とても心地よくて楽しいお料理でした。
「豊かさを感じる時間」
P.G.C.D.では、日々の洗顔の時間がそうであることを願い、
皆様に商品をお届けしています。
慌ただしく過ぎゆく毎日も洗顔の時間だけはご自身と向き合い、
ご自身の肌を愛で育てる時間であってほしいと思っています。
ソープを泡立てるときの香り、質感、肌にのせたときの感触、
洗い上がりの肌のトーン・・・ぜひ五感を広げて毎日の洗顔を
楽しんでいただければと思います。