皆さま、こんにちは。
P.G.C.D.スキンケアコンサルタントの遠藤です。
先日、Innovation Village ICHIEにて
第二回P.G.C.D.のお茶会「月香茶会」を開催いたしました。
今回も裏千家に40年近く従事している土井 一満 先生と
茶道のイベントプランナーの松月 信江様にご協力いただきました。
(前回の雛茶会の様子はこちらhttps://pgcd.info/?m=20160310)
「月香茶会」は、初夏の夜に月を眺めながらお茶の香りを楽しんでいただきたい
という想いから名づけました。
「月香茶会」のテーマは『水』 。
梅雨の終わりの初夏に凛とした爽やかな雰囲気を楽しんでいただきたく、
水をテーマにいたしました。
じつは、P.G.C.D.の商品にとって水はとても重要な要素。
トリプルエッセンス美容液『ロシオン エクラ』の主な原料は
富士山の湧水からとれる「富士山泉瑞水」から作られています。
月香茶会では全て『ロシオン エクラ』と同じ富士山のお水を使用しました。
また、夏のお茶会の雰囲気に合わせて
花器は、本来、魚を捕るための魚籠かごに
あざみ野など野原に咲く花を入れて可愛らしく仕上げていただきました。
最初は少し緊張した雰囲気も、先生のお話とお手前が始まると、
香りがふわっとひろがっていくのと共に、
緊張もほぐれ次第に笑顔がふえていきました。
先生がお手前を点てている一つ一つの動作を見つめるお客様の真剣なまなざし。
その雰囲気は、同じ空間にいる全員が1点に集中していて
緊張感がありながらも、洗練された雰囲気に包まれていました。
一杯のお茶を出すために、様々な道具があり
手順を丁寧に行い、やっと一杯のお茶が出来ます。
一日のはじまりと終わりに手間をかけてソープを泡立て、
自分の肌を育てていく。
P.G.C.D.のスキンケアと通ずるものを感じます。
先生のお手前の間に主菓子をお配りいたしました。
本日の主菓子はこちらです。
水をテーマにした夏のお茶会に合う涼し気な水菓子です。
お客様がお茶と主菓子を召し上がっているときに、先生から
「良い物はとくに、眠らせないで使うことでさらに艶が出て大切に扱うことが出来るんですよ。」
というお話がありました。
お客様も「そういえば、あの大切にした器、お道具は何年使ってないのかしら。。。」
「大切だからと思って逆にしまっていて忘れていたものがたくさんあるかも!」と
盛り上がって楽しそうにお話されていました。
そして、次はお客様にもお茶を点てていただきました。
点てていただいたお茶は、お客様同士で交換して召し上がっていただきました。
「目の前の相手のことを想いながら点てるお茶は必ず美味しくなりますよ。」という
先生の温かいお言葉があり、お客様皆様が真剣に丁寧に
お茶を点てていらっしゃる様子が印象的でした。
「難しい!」と言いながらも
皆様泡立てもお上手な為か、綺麗なお茶が点てられていました。
こちらのお茶と一緒にお出しした2回目のお菓子は
夏のお茶会らしい、うちわと蛍のお菓子でした。
前回同様に美味しいお茶と季節感のある可愛らしいお菓子を
みなさま楽しんでいただけている様子でした。
最後に先生から「お茶はお茶だけを勉強すれば良いものではない。
お茶を振舞う相手に楽しんでもらう為には、お茶だけではなく、
花、書道、雰囲気、その時に選ぶ話など全体の空間を作るのがお茶には大切」という
お話がありました。
そして何事も「正しくあそぶこと」。
正しくあそぶには勉強や厳しい部分もありますが
学んだ知識を最大限に使ってあそぶことは、人生を豊かに生きる方法、
ということも教えていただき「みなさんも沢山あそんでくださいね。」と
終始楽しい雰囲気のお茶会となりました。
お越しいただきました8名のお客様
お会い出来て良かったです。お越しいただきまして誠にありがとうございました。
P.G.C.D.のお茶会は今後も開催いたしますので
日程が決定いたしましたら、会員様にメールにてご案内させていただきます。
皆様と良い時間をお過ごし出来ることをスタッフ一同楽しみにお待ちしております。
http://goo.gl/ZHtXhc