“ICHIE”は、お客様との“一会”を大切にするために恵比寿に誕生したP.G.C.D.のブランドストア&洗顔エステサロン。その思いを受け継ぎ、少しでも多くのお客様との接点の場となれるように生まれたのがこのブログです。

専門のコンサルタントをはじめ、P.G.C.D.スタッフが実践しているケア方法、P.G.C.D.商品にまつわるエピソード、さらに洗顔エステサロンの様子などもご紹介していきます。ぜひお時間のあるときにご覧いただき、皆様の毎日のスキンケアやヘアケアのお役に立てていただければ幸いです。

2024年3月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

2022/02/03

【スカルプケアについて】心地よく、環境にも優しく。

こんにちは。P.G.C.D.スタッフの江上です。

寒い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

長いコロナ禍ということもあり、外食よりも自宅での食事が増えている中、

実はしばらくの間、気になっていることがありました…。

それは、おうちにある陶器について。


以前、趣味で陶芸にどっぷりハマっていた時期があり、

我が家にある陶器はすべて自分の手作りなのですが、

10年以上愛用している愛着ある器なので、

欠けてしまったものの手放すことができずに保管したままになっていたのです。

さらに最近、頻繁に使っているお気に入りの器も欠けてしまい、

ショックを受けていたのですが、これを機に以前からずっと気になっていた

「金継ぎ」の体験に行き、欠けた器を自分で修理してみることにしました。

都内でも金継ぎ教室は複数あったので、

通える範囲の教室に問い合わせをしてみたところ、

昔ながらの漆を使った本格的な技法を教わりながら自分で修理するには

半年ほど必要ということがわかり、また漆にかぶれてしまう人もいるということで、

迷った末にまずは簡易的な技法の一日体験から始めてみることにしました。

本来の金継ぎは、漆と小麦粉などを混ぜて接着剤を作り、

欠けた部分を修復したり、割れた破片をくっつけたりするのですが、

工程ごとに乾かす時間が2.3週間必要で長期間の修復作業になるそうです。

一方、簡易的な技法では、専用の粘土のようなもので代用し、

途中の工程まではその日の教室で作業し、

自宅で3日ほど乾燥させ完成、ということでした。

伝統的な金継ぎのお話もいろいろと聞きながら楽しく作業を進め、器の修理も完成。

本来は、欠けた部分を補ってもともとの器の型に戻すものですが、

ろくろではなく手捻りで焼いた味のあるぼこぼこした型の器だったので、

金粉入りの仕上げも、あえてはみ出ることを気にせず、ぷっくりさせてみました。

本来の金継ぎとは技法も仕上げ方も違う形ですが、以前に増して愛らしく、

ずっと大事に使っていこうと思えるものに生まれ変わりました。

この先も大切に愛用していきたいと思います。

モノが溢れ、気軽に手に入れたり捨てたりしがちな世の中ですが、

いろんな視点から、自然環境や未来のためにできることを、

身の回りの小さなことから意識していきたいと思います。

さて、この度P.G.C.D.では、

頭皮マッサージブラシ『エピーヌ マジック』を発売いたしました。

沢山のお客様にご予約いただき、本当にありがとうございます。

順次発送が始まったところですが、早速お使いいただいたお客様から、

「とても気持ちが良い!」と嬉しいお声を頂戴しております。

2月7日(月)までのご予約で、

スカルプケアソープ『サボン モーヴ』45gが特典に。


サボン モーヴ』は、コンディショナーが不要なので、

洗い流す水の量も少なく、環境にも優しいアイテムです!

ぜひ心地よいバスタイムをお楽しみください。

▼詳しくはこちら