【P.G.C.D.について】オリンピック・パラリンピックのボランティア
こんにちは。P.G.C.D.スタッフの一戸です。
あっという間に12月に入り、寒さも厳しくなってきましたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、先日国立オリンピック記念青少年総合センターに行ってきました。
代々木公園駅から、徒歩10分ほどに位置する
国立オリンピック記念青少年総合センター。
代々木公園の紅葉し始めた木々を横目に眺めながら足を進めると、
見えてきました本日の目的地。
ここ、国立オリンピック記念青少年総合センターは、
1964年の東京オリンピックに選手村として使用されていたとか。
今回訪れたきっかけは、
TOKYO 2020 オリンピック・パラリンピックのボランティア研修への参加です。
このような機会がないと中々訪れないものですね。
私の担当は、フィールドキャストという分野になります。
会場でのアテンドや選手の移動の補助などの業務です。
ボランティアに参加するのは人生初。
オリンピック・パラリンピック開催国の人間として
当事者として関われる機会は
TOKYO 2020を逃したらもう無いだろうな・・・
という思いにかられた妻からの推薦でボランティアに応募しました。
ボランティアと言えども手を上げれば誰でも選ばれるのではなく、
適正を見ているようです。初めてのことなのでよくわからず、
「地元の自治会の会長を通じて、地域貢献をしていました!」
と必死にアピールしたのが、選考スタッフの目に止まったのかもしれません。
さあ、いざ研修へ。
はじめは、オリンピック・パラリンピックの歴史についての講義。
パラリンピックについての話が多めでした。
多くの人に支えられ、選手とスタッフが一体となってメダルを狙っていく。
パラリンピックはすべての競技が決して1人ではなく、
水泳も、幅跳びも、100mも伴走者が必ず付き添っている。
ただ、100mでは最後のゴール地点で伴走者は徐力し
選手がテープを切らなければならないとか。
パラリンピックは競技の結果だけではなく、
選手とスタッフが一緒に作り上げた絆も、一緒に感じるものだと気づかされました。
今回の研修でオリンピックの秘密をいくつか教わりましたので、
少しばかりご紹介。
・オリンピックとパラリンピックのエンブレムは同じ数の四角で作られている
・同一都市で2回目の夏季パラリンピックは史上初
・ユニフォームにオリンピックとパラリンピックのエンブレムが並んで入るのは、
東京2020大会が初めて。これにはONE TEAMという想いが込められている
・聖火リレーは47都道府県全てに回る。
などなど。
座学でのオリンピック・パラリンピックの歴史学習をはじめ
グループワーク、タレントさんからの応援メッセージ、オリエンテーションなど
中身の濃い研修で、オリンピックへのわくわくが抑えられませんでした。
初めてのボランティアですが、
研修を通じて不安な気持ちもなくなりました。
あとは、来年の夏にどのように会社からお休みを頂くかが不安なだけです。
がんばれ、ニッポン。
がんばれ、ペー・ジェー・セー・デー。
追伸:
※オリンピック・パラリンピック会場に飾られるフラッグ
No.212にはNext One!! P.G.C.D.のサイン入りです。お見逃しなく。