【P.G.C.D.について】未来への貯金をコツコツと。
こんにちは、
P.G.C.D.スタッフの佐々木です。
残暑もすこしずつ和らぎ、
ほのかに秋めいてきた今日このごろ。
みなさま、食に読書に運動にご趣味に
ここちよい日々を過ごされていることと思います。
私は先日、久しぶりに断捨離をしまして
集めている酒瓶も少し整理しつつ、
今後もキープするものについては
ラベル等を保護するために透明フィルムに入れて
保管するようにしました。
思えば20年来お酒を趣味にしてきましたが、
空きボトルを整理していると
その1本を飲んだときの光景が目に浮かんでくるものですね。
例えば、
このボトルは生まれ年のボルドー「カロン・セギュール 1975」。
バレンタインに贈るワインの定番ですが、
なかなか骨太なキャラクターで、
ロマンティックな味わいになるにはそれなりの年月を要します。
といっても特に甘いシチュエーションで飲んだわけではなく、
中学同窓の男3人で
なぜか夜景の美しいレストランで飲み干したのですが・・・
ほどよく熟しつつも、まだまだ若々しいエネルギーを宿している姿と
三十路を迎えた自分たちを比較したりして、
すこし感傷にひたったような気がします。
そしてこちらは、
いま大人気のシングルモルト「ボウモアの1966年蒸留もの」。
東京のとある英国風パブのためにボトリングされたもので、
李白の客中行をもじったラベルが印象的です。
パッションフルーツやマンゴーなど、
とにかくトロピカルな香りと味わいに魅了された1本で、
このラベルを見ていると、
開店から閉店まで黙々とモルトを飲んでいた日々が思い出されます。
最後のボトルは、
最も思い出深い銘柄「インティスティエティ 1987」。
私がワインにはまるきっかけとなった、
イタリアはトスカーナの赤ワインです。
かつてのプランタン銀座、地下ワイン売り場の
テイスティングバーで頂いた、
自分にワインの本当の美味しさを教えてくれた記念碑的な1本。
その後の散財を考えると、ある意味罪深い禁断の1杯でした。
・・・と、いかにも空きボトルを見て
自然と当時の光景がよみがえってきたように語ってしまいましたが、
実は、すべてメモを見ながら書き起こしたものです。
残念ながら自分の記憶はそれほどあてにできず、
味わいやシチュエーションを忘れがちなので、
これまでに飲んだお酒に関しては、おおむね感想を残しています。
誰に見せるのでもなく完全に自分用の備忘録なのですが、
あらためて数えてみたら50万字を超えていました。
正直、この感想を書くという作業はなかなか苦行なのですが、
そのときは辛くてもコツコツと記録を蓄積しておくことで
同じワインを数年ぶりに飲むときなども
前回との比較ができるので重宝しますし、
なにより自分の中に明確な指標ができるので
それはちょっとした財産になります。
やはり、なんでも地道に途切れさせずに続けてきたことは
しっかり未来の自分に返ってくる。
それは、自分の美しさを自分で育てる
毎日のスキンケアやスカルプケアでも一緒ですよね。
毎朝・毎晩、ソープを丁寧に泡立てるのは本当にたいへんですが、
こってりした濃密な泡をつくることで、
美容液の浸透がやっぱり変わってきます。
そして、その毎日のケアの積み重ねが
未来の美しさを引き出してくれるのだと思います。
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スキンケア同様、
2ステップのスカルプケアにご興味のある方はぜひご検討ください。
今から始めて、まいにち心をこめて手をかけたぶんだけ
頭皮も髪もしっかりこたえてくれるはずです。