【スキンケアについて】「肌を耕す」ということ。
こんにちは。
スキンケアコンサルタントの藤本です。
先日、料理教室に参加してきました。
「野菜のスープ」がテーマで、3種類のスープをつくりました。
かぶ、にんじん、セロリ、鶏肉、押し麦など具だくさんの
『かぶと鶏肉のアイリッシュブロス』
ごぼうを皮ごとつかい、香りと味わいが凝縮した
『ごぼうと干ししいたけのポタージュ』
寒い季節だからこそ、おいしいデザートスープ
『リンゴのポタージュ』
メニューを聞いただけでもおいしそうですよね!
固形のスープストックを使用せず、
昆布やかつお節、発酵調味料、肉、魚など、
「うま味」をもつ身近な食材と、旬の野菜を組み合わせるだけで、
野菜の力が引き出され、格段においしくなることを教わりました。
先生は畑をお持ちで、ご自身で年間100を超える種類を栽培されているそうです。
自分の手で畑を耕し、種を蒔く。
時には台風や大雨で、畑が流されてしまうこともあるけれど、
めげずに野菜の力を信じて、収穫の時期を迎え、自然からの恩恵を感じるそうです。
できるだけ体にいいものをシンプルにとれることを大切にしているから、
時間を惜しまず、手間暇をかけているということを伺いました。
お話しをお伺いして、P.G.C.D.のスキンケアと同じだなと思いました。
自分の肌の力を信じて、引き出して、整えていく。ていねいに向き合っていくこと。
オイルやクリーム等、アイテムを増やして、一時的なケアをするのではなく、
3つのアイテムだけで、シンプルにスキンケアができるからこそ、
続けられると思います。
季節を重ねていく間には、体調や環境の変化もあって、
肌ストレスを感じたり、状態も不安定になることがあります。
気持ちも落ち込みがちです。
そんな時は、自分の肌と向き合い、何が足りていないか観察します。
また、スキンケアコンサルタントの先輩に相談して
お手入れのコツを教えてもらいつつ、肌育を続けています。
肌は美しさの大地。肥沃でなければ育たない。
でも正しく手間をかければ、すくすくと育つ。
耕す。育てる。実らせる。
美しさは季節を重ねて磨かれていく。
私の肌は、どんな風に実っていくのでしょう。
今までの肌よりも、今の肌がいちばん好きなので、
これからがもっと楽しみです。
みなさんとご一緒に、楽しみながら、ていねいに、
続けていきたいと思います。