こんにちは、
P.G.C.D.スタッフの佐々木です。
ようやく世の中の流れが外出に傾いてきて、
東京は気持ちの良い晴天が多めの今日このごろ。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
私も以前よりお出かけする機会が増えてきて、
ちょっと前のゴールデンウィークにもいろいろ楽しんだのですが、
個人的なハイライトになったのは大好きなフレンチ。
ゴールデンウイーク初日(1店目)と、終盤(2店目)の
あわせて2回もコース料理を楽しむことができました♪
やっぱり外でのリッチな食事はいいですね。
これまで感染リスクを考えて我慢してきたのもあって、
胃袋だけでなく気持ちが満たされるのを強く感じました。
昨年、惜しくも亡くなられた作曲家のすぎやまこういち先生は、
「音楽は心の栄養」だとおっしゃっていましたが、
お食事もおんなじで心にまで沁み渡りますね。
そんな気持ちにさせてくれた1店目。
当日はあいにくの空模様だったのですが、期待感が勝ってテンションは高め。
まずは東京ミッドタウンで娘と一緒にフラダンスのショー(妻も出演)を
応援がてら楽しんだ後に、家族3人でお店に向かいました。
約1年半ぶりの訪問でしたが、
そこはシェフやソムリエさんとの付き合いの長さはもう18年くらい。
変わらずに温かくもてなしていただきました。
今思い返してもよだれが出そうなここのハンバーグは、
超偏食でストライクゾーンの狭い娘が奇声をあげて喜ぶほどの美味しさ。
大人も余ったソースにバゲットをからめて…とおこぼれにあずかれました。
他の料理もどれも期待通りの素晴らしさで、
特にホタテの炭火焼きは思わずおかわりしてしまうほど絶品でした。
それらのお供にワイン好きの私が今回頼んだボトルは、こちらのボルドー。
どちらかというとブルゴーニュ派なのですが、
この日はついボルドーが飲みたくなってしまうほどの肌寒さ。
しかも20年ほど前になじみのバーテンダーさんから頂いた、
思い出のワインの2014年(娘の誕生年)モノが
オンリストされていたので迷わずこちらをチョイス。
まだ若さが残っていましたが、
これから本格的な熟成モードに入っていきそうなこなれ感もあって、
ちょっとハイペースになるほどごきげんに楽しめました。
そして2店目のフレンチは、ゴールデンウイーク終盤の金曜日にランチで。
こちらも20年来のお付き合いの店長がきりもりするお店へ夫婦でおじゃましました。
お昼からしっかりコースを頼んで、
ワインもグラス数杯とボトル1本で大満足♪
特に牛ホホ肉の赤ワイン煮がほっぺたが落ちる一品で、
できたてのホクホクジューシーで、歯のいらない柔らかさは
近いうちにもう一度食べたいと思わせる出来でした。
これに合わせたワインは、
ヌーヴォーで有名なボージョレ地方の最高のもの。
私が15年以上は愛してやまない、
我が家のセラーにも何本もストックしている
ジャン・フォワイヤールという生産者のフラッグシップで、
こちらもさきほどと同じ2014年モノ。
抜栓時に伺ったら最後の1本だったようで、ギリギリセーフでした。
このワインのポテンシャルを考えると
若飲みすぎるかな…との不安が一瞬よぎりましたが問題なし。
リリースしたてのハツラツさは落ち着いてきていて、
これから大人の階段を昇ろうとするような踊り場の頃合いでした。
あと7〜10年ぐらいしたら最高でしょうね。
ブルゴーニュのトップクラスに負けないような、
ピノ・ノワールっぽいたまらない芳香を放ちはじめるはずですが、
その頃には飲み尽くされてもうどこにも残っていないでしょうね。
ワインについては2本とも娘の生まれ年を開けたゴールデンウイークとなりましたが、
これまで彼女が育ってきた年月と同じ熟成を経てきたかと思うと
飲むときに少し感傷的になりますね。
感情的に2割増しくらいの美味しさにはなっていたはずです。
長く関係性を築いてきたスタッフの方々のサービスも
かゆいところに手が届いて本当にしっくりきますし、
居心地の良さは食事の満足度に直結しますね。
P.G.C.D.の石鹸や美容液の『ロシオン エクラ ニュー エラ』も
長くご愛用いただいてきたロングセラーですが、
この先もぜひ皆さまの肌育のお供として
お役に立ち続けることができたら幸いです。