“ICHIE”は、お客様との“一会”を大切にするために恵比寿に誕生したP.G.C.D.のブランドストア&洗顔エステサロン。その思いを受け継ぎ、少しでも多くのお客様との接点の場となれるように生まれたのがこのブログです。

専門のコンサルタントをはじめ、P.G.C.D.スタッフが実践しているケア方法、P.G.C.D.商品にまつわるエピソード、さらに洗顔エステサロンの様子などもご紹介していきます。ぜひお時間のあるときにご覧いただき、皆様の毎日のスキンケアやヘアケアのお役に立てていただければ幸いです。

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2019/11/21

【P.G.C.D.について】○○の秋

こんにちは、スキンケアコンサルタントの江上と申します。

食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、、、何をするにも良い季節になりましたね。
私も何か新しい趣味や習い事を始めてみたくなり、インターネットで検索してみました。
体を動かしてリフレッシュできる「テニスやゴルフ」、日本文化にふれる「着物の着付」、心を無にして没頭できる「書道や陶芸」、、、色んな事に興味が湧きますが、まずは週末に体験できるものからと探していると、着物の帯揚げを自分好みに染める「染め物体験」を発見。日常で和装する機会のない私ですが、「帯揚げとしてはもちろん、スカーフとしても使えます」という記載もあったので、早速申込をして体験してきました。

真っ白な生地を、4種の染料を使って自分好みに染めていきます。染料に浸す時間で濃淡をつけたり、複数の色を重ねて違う色に染めたり、ゴムや紐で縛って染めない模様を作ったり、出来上がりを想像しながら、手を動かしているとあっという間に時間が過ぎていきました。

また、10名程参加されていましたが、一人ひとり全く違う色味やデサインで、まさしく十人十色、それもまた面白かったです。

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100年程の歴史がある着物染の会社が主催されている会だったので、着物にまつわるお話しも伺うことができました。洋服の立体裁断と違い、着物は全てまっすぐに裁ってまっすぐに縫う。無駄な形のはぎれも出ないし、その着物を着なくなっても、また縫い目をほどいて生地を別の色に染め直したり、仕立て直すことができ、何代にも渡って受け継ぎ、リサイクルすることが可能。生地が古くなったとしても、布団や座布団に形を変えたり、最後は折りたたんで四角に縫って雑巾として最後の最後まで使える、究極のエコ。「無駄なく最後まで使い切るという日本人の心の原点」との説明に「確かに」と納得。P.G.C.D.でも取り組んでいる「ESG」や「SDGs」にも大いに通じるな、と感動しながらお話を伺いました。

P.G.C.D.の「ESG」「SDGs」についてはこちら

体験が終わって帰る頃には日が落ちて屋外は少しひんやりしていましたが、完成した手染めの帯揚げに満足しつつ自宅へ戻り、ゆったりと入浴。環境にも優しいP.G.C.D.のソープの泡に包まれながら、心も体も温まった一日でした。

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皆様は、どんな秋をお過ごしでしょうか。